他力本願
こんばんは。
ジュリアです。
最近、読書量が高校辞めた頃並みに増えています。
一日一冊ペースです。
読書量が増えるときはだいだい現実との折り合いがつかない時。
今日は趣向を変えて、
『傷口から人生 メンヘラが就活失敗したら生きるのが面白くなった』
小野美由紀 幻冬舎文庫
を読みました。あまりエッセイって読んだことないけれど、タイトルに惹かれて 笑
就活で頭抱えたら、ぜひ読んでみてほしい。
就活失敗して
学歴はオプションに過ぎないと改めて思いました。
たまたま頭が良くて、たまたま少し裕福な家庭に生まれて。
でも、受験勉強していたときからずっと、学歴はオプションだと思ってきました。
受験や親のプレッシャーで傷ついて潰れていく同級生達を見て、
成績にアイデンティティを置く危うさを目の当たりにしたから。
それなのに、どうしていまさら学歴にしがみついていたんだろう。
〇大生だから大手いけるはずって。
いや、実際に先輩や同期は皆行ってるんだけども。
いつから私は〇大生の自分、に価値を置いてしまったんだろう。
〇大生の私として生きる前に、私らしい私で生きるのが先じゃないのか。
馬鹿なプライドは捨てて、自分の好きなところで好きなことをしよう。
出世欲も野望もない私には、
平和な環境でのんびり暮らす方が向いている。
なぜ今日のタイトルが「他力本願」なのか?
それは、私の幸せが
周りの人が仲良く平和でいてくれること
だから。
だから、皆のやりたいことを基本優先させて生きてきた。
それで満足だったから。
じゃ、私自身のやりたいことってなんだろう?
また考えよう。